Glasstect™(グラステクト™)50Li 飛散防止フィルム

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KIMOTOウィンドウフィルムの定番!高透明な飛散防止フィルム

Glasstect™(グラステクト™)50Liは、シリーズの中でもガラス用内貼りフィルムの最もスタンダードタイプです。ガラス飛散防止機能と紫外線カット機能を併せ持った低虹彩タイプのウィンドウフィルムで、窓ガラスに貼ることで紫外線をブロックし、室内の装飾品の退色・劣化防止の効果もあります。また蛍光灯などによる虹彩を抑え、視認性を確保したい場所に最適です。

用途

学校、保育施設などの窓

間仕切りガラス、パーテーション

建材用住宅設備

ガラスドア(オフィス、店舗など)

特長

機能・性能

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フィルムを貼ったガラスの表面には、虹のような複数の色が映って見えてしまう虹彩現象が現れる事があります。これは、フィルムの構造上、薄い層が何層にも重なっているためにおきます。
ウィンドウフィルムは大きく分けて粘着層・基材であるPETフィルム・ハードコート層の3層構造になっていて、ハードコート層は均一に塗工されていますが、目に見えないナノレベルでは微妙に厚みが違っています。この微妙な厚みの違いによって、反射する光の波長が変化するため虹彩現象として、人の目にうつります。

KIMOTO独自プロセスで、反射ムラを低減し虹彩を抑制。

KIMOTOのウィンドウフィルムは膜の厚みと薄さのバランスを調整し反射を緩やかにすることで虹彩を低減し、昼光色(三波長)蛍光灯を使用した時に目立ちやすい光の反射ムラ(虹彩)を抑えることができます。

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貼るだけで、屋外からの紫外線の99%をカットします。屋内への紫外線の侵入を防ぎ、家具やフローリング、カーテンなどのインテリアの劣化や退色を抑制します。

紫外線は窓ガラスからも侵入します。
紫外線は、私たちにとって非常に身近なものです。紫外線は、私たちがカルシウムを代謝する際に重要な役割を果たすビタミンDを皮膚で合成するために必要ですが、同時に、浴びすぎた場合には日焼け、しわ、シミ等の原因となるほか、長年浴び続けていると良性/悪性の腫瘍や白内障等を引き起こすことがあります。
(※出典:
環境省Webサイト”紫外線環境保健マニュアル2020 (2020年3月))
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JIS規格適合、優れた飛散防止性能で安心・安全を。

地震や台風などの大規模震災時、建物倒壊だけではなく強い衝撃によりガラスの破片が飛散し、被災地からの避難を遅らせてしまう重大な要因ともなります。飛散防止フィルムは、危険なガラスの破片による2次被害を低減させます。

日本工業規格(JIS A5759の「ショットバック試験」「層間変位試験」)に適合し、万一の事態にもガラスの飛散を防ぎ、周囲の安全を確保します。

免責について

通常環境下ではない場所(⾼温・⾼湿・⽔がかかる場所等)に施⼯された場合、予期せぬ不具合発⽣やフィルムの耐久性が⼤きく落ちる可能性があります。

構造

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ラインナップ

ラインナップ、物性

PET 厚み ロール幅 ロール長 日射
透過率
日射
反射率
日射
吸収率
可視光線
透過率
可視光線
反射率
紫外線
透過率
遮蔽
係数
熱貫
流率
50 µm 610 mm 100 m 82.7% 7.9% 9.4% 90.4% 8.2% <1 0.97 6.1W/m²・K
775 mm 50 m
100 m
1010 mm 50 m
100 m
1220 mm 50 m
1550 mm 50 m
※記載値は実測値であり、保証値ではありません。

カタログ

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