2026年3⽉期決算について

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代表取締役社長 小林 正一

2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の連結業績は下記の通りとなりました。
単位:百万円
連結 売上 営業利益 経常利益 純利益
2026年3月期 10,546 1,064 1,212 565
2025年3月期 11,294 1,340 1,378 989


第6次中期経営計画の初年度にあたる2026年3月期の連結業績は、不透明な事業環境下にありながらも、売上高、営業利益および経常利益は概ね当初計画に沿った水準を確保いたしました。一方で、当期純利益については一過性の特別損失の影響により計画を下回る結果となりました。なお、2027年3月期の連結業績予想は、中東情勢の影響などにより不確実性が高いため現時点では未定としております。今後、合理的な予想が可能となった段階で速やかに開示いたします。

高機能材料事業では、通信機器・産業機器向けが堅調に推移した一方、輸送機器向けでは欧州や東アジアの市況低迷の影響を受け、売上は前期を下回りました。利益面では、通信機器向け製品や電子部品製造工程用製品が収益に貢献し、全体として概ね計画通りの結果となりました。今後は、米国・欧州の市場動向や原材料価格の変動を注視しつつ、環境配慮型製品の拡充や新市場開拓を進め、積極的に事業を展開してまいります。

デジタルツイン事業では、建設分野において「SPLAT TWIN」が高い再現性と品質で評価され、大型案件や新規受注の獲得が進みました。BIM/CIM案件は縮小傾向にありますが、市場の動向に合わせたより付加価値の高いサービスを提供すべく体制を整えております。製造業分野についてはDX需要の高まりを背景に新規案件を獲得し、コンサルティングも売上を伸ばしています。今後はプロモーション強化や製造DXの加速を通じて競争力を高め、国内外での事業拡大を目指してまいります。

技術部門では、安全・安定操業と環境対応の強化に取り組み、排ガス処理設備の点検や老朽設備の更新、省エネ化に向けたLED化を進めております。あわせて、生産工程の集約や改善活動により効率化を図り、歩留まりや稼働率の向上にもつなげています。開発面では工場との連携強化や新技術の検討を行い、効率化の取り組みを着実に推進しております。今後も、安全性と生産性の両立を図りながら、技術基盤の強化に努めてまいります。

当社は働き方改革とデジタル技術の活用により多様な人材の活躍を推進している点が評価され、経済産業省が実施する令和7年度「なでしこ銘柄」注目企業として紹介されました。長年取り組んできた改革の成果が評価されたことを大変嬉しく受け止めております。今後も一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境づくりを進めるとともに、これまでに培った知見を社会へ広く展開し、持続的な成長につなげてまいります。

KIMOTOファンの皆様には変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

2026年 4月 24日
株式会社きもと
代表取締役社長 小林 正一

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2026年3月期 決算短信(日本語)

2026年3月期 決算補足資料(日本語)

 

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