2027年3月期 第1四半期の業績について

KIMOTOを応援してくださっている皆様へ

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代表取締役常務 引場 孝

この度の令和8年熊本地震に際し、心よりお見舞い申し上げますとともに、皆様の安全と一日も早い復興をお祈りいたします。

当社は、第6次中期経営計画に掲げる成長戦略の推進に向け、今期より新たな組織体制へ移行いたしました。Global Tech・Global Sales・DCXの3部門が連携し、グループ横断での情報共有やDXを加速するとともに、より効率的かつ機動的な事業運営を推進しております。

2027年3月期(2026年4月〜2027年3月)第1四半期の連結業績は下記の通りとなりました。
単位:百万円
連結 売上 営業利益 経常利益 純利益
2027年3月期 第1四半期 2,854 335 352 235
2026年3月期 第1四半期 2,735 315 317 227


2027年3月期第1四半期の連結業績は、前年対比で増収・増益の結果となりました。
なお、通期の連結業績予想および配当予想につきましては、現時点で入手可能な情報をもとに算定し、公表いたしました。引き続き、原材料価格や燃料・エネルギーコストなどの事業環境を注視しながら、計画の達成に向けて取り組んでまいります。

高機能材料事業では、中東情勢の影響による原材料価格や燃料・エネルギーコストの上昇が逆風となる中、通信機器向け製品や電子部品製造工程用製品が売上・利益に貢献しました。また、産業機器向けも堅調に推移し、輸送機器向けは欧州での自動車生産低迷の影響を受けたものの、全体としては底堅く推移しました。引き続き事業環境を注視しつつ、新たな体制のもと、ワールドワイドな営業活動を通じて、注力分野の拡販を推進してまいります。

デジタルツイン事業では、「SPLAT TWIN」が建設分野における大型案件や新規案件の受注により、着実に実績を積み上げています。また、全国9拠点で6社共催による「空間情報デジタルツインカンファレンス」を開催いたしました。引き続き展示会への出展を通じて、認知度の向上と新規案件の獲得を図ってまいります。今後は、製造業DXソリューションとコンサルティングを組み合わせた提案を強化し、社会課題の解決に貢献するデジタルツインサービスの活用領域の拡大に取り組んでまいります。

技術部門では、高機能材料技術において、生産インフラおよび品質管理設備の更新に加え、生産工程の集約を進め、生産体制の最適化に取り組んでおります。開発面では、マテリアルインフォマティクスの導入による開発プロセスの効率化を進めるとともに、設計者向け勉強会を通じて知識向上や最新技術動向の把握に努め、開発アウトプットの拡大に向けた環境整備を進めてまいります。デジタルツイン技術においては、作業効率化に向けたアプリケーション開発や新たな計測技術の習得を進め、新規案件の受注拡大に対応できる体制の強化を図っております。

全社的な取り組みとしては、昨年導入したAIの活用をさらに進めるため、6月より全従業員向けに計4回のAI勉強会を実施しています。部門ごとの業務に合わせたAI活用方法を基礎から学び、実務で活用できるスキルを身に付けることが目的です。AIを日常業務に取り入れることで、一人ひとりの作業効率と生産性の向上を図り、組織全体の更なる業務改善につなげてまいります。

KIMOTOファームにおいては、今年も「実りの百年米」の田植えを終えました。有機JAS認証を取得している塩崎圃場に続き、今年は新たな圃場での認証取得にも取り組んでおります。地域や自然との共生を大切にしながら、安心・安全で美味しいお米をお届けできる日を心待ちにしながら、丹精を込めて育ててまいります。

今後も、グループ一体となり、それぞれの強みを活かした事業運営を通じて、お客様と社会に新たな価値を提供できる企業を目指してまいります。 KIMOTOファンの皆様には変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

2026年 7月 30日
株式会社きもと
代表取締役常務 引場 孝

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