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監査役 Interview 板東 恵美

監査役の活動内容、監査する上で心がけていることを教えてください
鈴木監査役からのご報告を中心に、KIMOTOで今何が起こっているのかを確認し、その中でもし、何かほころびがあれば小さなうちに指摘、助言していきます。また、決算後にディスクローズする際は内容に間違いがないか細かく確認しています。私はもともと証券会社の出身ですので、金融パーソンとして上場会社である KIMOTOがしっかりとコンプライアンスを遵守できているかどうか、投資家サイドから見たときにクリーンでクリアなディスクローズができているかどうかということを意識し、監査するように心がけています。
加えて、1年に1回ずつ、三重、茨城の工場で現場の皆さんとの面談や製造過程の見学を行なっています。きもとファームの田んぼやダリアも見せていただいています。

KIMOTOはどんなイメージですか
歴史と改革が同時に感じられます。
製造業として、ものづくりの古い歴史を持ちつつもそれに安住することなく、新しいものに挑戦していく会社、そんなイメージですね。
前例にとらわれず新しいものを見つけて、今この時代にあっているものをしっかりとキャッチアップしていこうという気持ちを、木本社長をはじめそれぞれの立場の方が持っていらっしゃると思います。
新たに5名の新任取締役が就任したKIMOTOへの期待について教えてください
ベテランの取締役の方々がタッグを組んで引っ張ってきたという印象が強かったもので、若い世代の方へどのように繋いでいくのかが、KIMOTOの課題ではないかと個人的には思っていました。そういう意味では本当にうまくバトンタッチができているなと感じます。今までの取締役の方々の経験に即した経営だけではなく、新しい感覚で会社を引っ張っていくのではないかという期待感がすごくあります。

残りの任期、どのように活動していきたいですか
鈴木監査役が色々と各拠点を回られ、フィードバックをしていただいておりますので、現場の状況、工場の皆さんの状況は十分理解できるようになりました。しかし、机上だけで終わらせてしまうのではなく、直接現場と(Web等含め)繋がり、働いていらっしゃる皆さんと接する機会を持たせていただき、書面だけでは見えてこないものも発見できるよう、活動していきたいと考えています。

※上記内容はいずれも取材当時(2020年8月)のものです。
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