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KIMOTOワークフロー改革vol.22
100年継続企業を目指し、ワークフロー改革を進めています。
株主総会を5月に開催できたワケ
株主総会の開催を早期化する取り組みについてお伝えします。

目指せ!5月開催
12年前に私たちがワークフロー改革をスタートした当時、財務経理の担当者は毎年、決算処理のためGWも休まず働き、前年度の処理を3ヶ月も引きずり新しい期をスタートするという状況でした。
毎年6月末に開催していた株主総会を早めることで、新しい期のスタートを早く切れるようにする、また株主の皆さまへはいち早くKIMOTOの最新情報をお伝えしたいという想いにより、株主総会の早期化をワークフロー改革の目標の一つとして掲げました。
旧式ワークフローからの脱却
株主総会を早めるために必要なことは、決算処理を前倒しすることです。そのために、今までのワークフローは捨てるという意識で抜本的に改革を進めていきました。ゼロベースでワークフローを見直し、「見える化」で社内のコミュニケーションを強化、どこからでも作業ができる仮想環境の整備、手作業・定型業務の自動化(RPA)を行い業務の効率化を確立しました。また、スムーズな監査ができるよう、リモート監査の新たな仕組みづくりも行いました。

早期化実現!!
多角的に改革を進め、ついに今年度、毎年6月末に開催していた株主総会を1ヶ月早め、5月28日に開催することができました。
3月期決算の上場企業で5月に株主総会を開催できた企業は2社(※2,314社中)だけです。ワークフロー改革をスタートした当時は株主総会を1週間早めることさえも困難でしたが、早期化を可能にできたのは12年かけて進めてきたワークフロー改革の結果です。私たちの自信にもなりました。
今後も、イノベーションを継続し、世の中の激しい変化に柔軟に対応できる体制を築いていきます。
※東証1部、2部、マザーズ、JASDAQ 2021年5月26日現在
2021.08.06