取締役 Interview 笹岡 芳典

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ご自身のミッションは何ですか

会社のトップの経営方針、意向を理解し戦略を立て、それを実行、実現させることで会社の発展に貢献することが最も重要なミッションであると考えています。
それを実現させるためには、会社の経営方針および戦略を従業員の皆さんと共有を図ることも私のミッションの一つであり、従業員の皆さんとは出来る限りコミュニケーションの向上を図っていきたいと思っています。

また、必要に応じ従業員の皆さんからも意見、提案、相談等々もオープンに受け入れることでKIMOTOの潤滑油のような役割を果たすこと、これも私のミッションと考えています。

KIMOTOの強み、弱みを教えて下さい

強みは従業員を大事にする、従業員ファーストだと思います。従業員を尊重しているので、組合を必要としていないところからもわかると思います。技術面ではコーティングとサンドブラストの技術です。このコア技術は世界的にもユニークな企業だとも言えるので、我々がそれをどうやって活かすかはミッションだと思います。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)という大きな変化があっても、在宅勤務の構築があったので何も変わりなく、問題なくできたというのは最大の強みです。

弱みは難しいですが、PRの仕方が不得意だと感じます。新製品、技術のPRが弱いと思うので、もっと世の中へアピールできるようになるとよいと思います。また、アメリカの営業力が弱いのでなんとかしなければいけないし、それは私のミッションでもあります。

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今までの仕事で一番印象に残っていることはどんなことですか

入社して10年目に創業社長に呼ばれて、「アメリカに行ってほしい」と言われたことです。急でしたね、英語の語学もあまりできず、海外に興味もないという状態でした。「行きたい!」と手を上げたわけではなく、国内で十分満喫していた人間だったので(笑)。

アメリカに転勤が決まり、最初は3〜5年と言われていましたが、蓋をあけてみると結局9年ほどいました。その当時はKIMOTOの成長と共にアメリカに進出するということで、アメリカの主要都市であるニューヨークに支店を置くことに力を注いでいました。その後も、2001年から8年間アメリカに行くことになり、トータルで17年間いました。おかげでアメリカでは何不自由なく過ごせるようになりました。

大切にしている仕事への信念はありますか

KIMOTOを卒業するまで自身の責務を果たすということです。
社歴が長く、海外での生活も経験をさせていただきましたので、その経験を活かしKIMOTOで貢献することは私の使命でもあります。次の世代の経営に対して少しでもお手伝いをしていきたいと思っています。

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※上記内容はいずれも取材当時(2023年6月)のものです。

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