2022年1月 新年のご挨拶

KIMOTOファンの皆様へ

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代表取締役会長兼社長 木本 和伸
2022年、本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年、株主総会の5月開催を実現したことにより、管理部門はワークフロー改革1.0を実現し、自信に繋がりました。12年前からのワークフロー改革は、既存の仕事を見直し創造性を発揮できる仕事を増やしました。人員整理は当社のポリシーではなく、過去12年は人員整理を行わず経営を続けてきました。今後も同様のポリシーで経営を継続してまいります。
そして、ワークフロー改革2.0を目標に、週休3日の早期実現を目指します。
そのためにも、社員が創造性のある仕事を行えるよう努めてまいります。
 
営業部門はタッチパネル及びディスプレイに頼る販売内容から、他業種への営業展開を進めたことにより、COVID-19 による業績の偏りが薄まり、微量ながら利益を出す事ができております。
創業時の主力事業である地図及び測量関連事業は、デジタルツイン事業へと進化し、日本の官公庁中心事業から建設業や製造業等の民間需要への展開が開始され、国境を意識しない世界的な事業への可能性が大きく広がり始めました。
おかげさまで100年継続へ向け継続可能な黒字化への道筋が見えてきました。
フィルム事業及びデジタルツイン事業は新たな世界的ニーズのDX、5Gという大きなトレンドにおいて技術を発揮し深く貢献できると思います。
 
製造部門では、数年間を費やして進めた製造機械の心臓部の入れ替え作業がほぼ完了しました。以前にも増して品質向上及び安定生産の目処がたち、40年以上継続した技術の大幅ブラッシュアップとなりました。
同時に、40年以上継続した開発ワークフローのイノベーションをスタートしました。
開発力の飛躍的向上と開発スピードの高速化を目指し、技術開発型企業であるべき本来のKIMOTO を取り戻します。

2021年11月に出版した「断捨離すれば働き方改革はうまくいく!」をベンチマークとして、COVID-19 の影響で急激に始まった働き方改革の副作用で苦しんでいらっしゃる企業様にコンサルタントとして貢献し、働く人々がより人間らしく働ける手助けとなるよう努めてまいります。
 
社会貢献事業として開始したKIMOTO ファームは規模を拡大し、社会貢献を意識した利益創出事業として2011年10月よりプロジェクト化しました。
三重県いなべ市を中心とした地域貢献に磨きをかけ、地域の皆様との共生共栄を、より強固なものとし継続を目指していきます。
 
脱炭素社会は人ごとではなく、私たちの子孫が今日と同じ様に暮らせる社会を維持するために、全ての事業活動においてcarbon freeを目指す取り組みをより一層スピード感と責任感を持って進めます。
 
最後に社長就任以来、ここまで改革を推進できたのは従業員及びスタッフとKIMOTOファンの皆様のおかげと感謝しています。
特に従業員の皆様の成長抜きでは何もできませんでした。
現在も多くの従業員及びスタッフの皆様が成長しています。
 
企業は人なり、
企業は人なり、
企業は人なり。
 
どうぞ成長するKIMOTO を今年もよろしくお願い申し上げます。
 
ありがとうございました。

2022年 1月 4日
株式会社きもと
代表取締役会長兼社長 木本 和伸
 

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