2019年1月 新年のご挨拶

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KIMOTOファンの皆様へ

今年もよろしくお願い申し上げます。

「デジタルツイン」。
内閣府が発表している第5期科学技術基本計画(Society 5.0)に「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)の高度な融合・・・」とありますが、この事を欧米では「デジタルツイン」と呼んでいます。

昨年のAECカンファレンス(米国)では、「あと10年すればデジタルツインとなる‥」という発表がありました。今年から各国の一部で5G(第5世代移動通信)が開始予定で、AI(人工知能)の利用も多種・多様化が期待され、これらの技術革新がデジタルツイン実現へ向けた基本となるでしょう。

当社においては、数年前より本格的に事業展開を始めたデータキッチン事業および創業以来継続事業として展開している空間情報整備・運用はデジタルツインのど真ん中です。デジタルツイン運用のための各種電子デバイスは、新たな需要と要求性能の高度化によるさらなる高付加価値化が始まっています。

また、Society5.0で唱えられている「人間中心の社会」を実現させるために、昨年より世界中の拠点では、週休3日制の導入に向けて本格的に取り組んでおります。実現の際には、この体験を生かした、企業内コミュニケーションおよび働き方改革のコンサルティングを目指しています。

三重県を中心とした社会貢献活動も質の向上と量の増加が見込まれ、三方良しの精神に基づく活動を継続します。

低空飛行の続く業績ではありますが、社員一同で、下を向かず、前を向き、自身を信じ、自信を持ってファンの皆様へ注目頂けるよう前進しますので、引き続きご支援頂けるようお願い申し上げます。

ありがとうございました。

2019年 1月 1日
株式会社きもと
代表取締役社長 木本 和伸


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