2014年7月 業績予想の下方修正について

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本事業年度は、誠に不本意ながら期首に掲げた業績予想を見直しせざるを得ず下方修正を発表させていただきました。

株主の皆様をはじめとして、お客様、お取引様、社員及びご家族の皆様、更にはご支援を頂いております多くの方々にご心配とご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。心からお詫び申し上げます。

ご報告させていただきましたように残念ながら第1四半期は上昇を果たせませんでした。
その最大の理由はFPD(フラットパネルディスプレイ)関連製品、特にハードコートフィルムの売り負け分回復を果たせなかったことにあります。
期首よりご説明申し上げておりますように、この数年を掛けて技術開発型企業として環境を整備し上昇に向けての準備は完了いたしました。私たちは自分を信じ、挽回に向け邁進してまいります。

現在取り組み中の主な施策は、売り負けたFPD関連製品の営業の強化、漸く道筋が見えてきた海外関連会社の早期黒字化、20年間の低迷から抜けてきた地理情報関連ビジネスの発展強化、FPD関連製品以外の新製品の上市、そして新たなビジネスとしてコミュニケーションデザイン事業の展開を進めてまいります。

私達は今回の業績予想の下方修正を100年継続企業に向けて必要な試練と受け止め、全社一丸となって回復に努めてまいる所存です。

多くの皆様からの更なるご指導、ご鞭撻を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
私たちは、引き続き、技術開発企業として進むべき道を確実に歩んでまいります。

2014年 7月30日
株式会社きもと
代表取締役社長 木本 和伸


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