
Bright side
おかげさまで過去最高益を記録しました。
いろいろな要因がありますが、過去5年間で損益分岐点が大幅に下がったことが大きな理由です。
技術本部、営業本部の頑張りに加え、管理本部の数多くの改革も大きく貢献し、まさに全社一丸となっての体質改善が図られた成果と考えています。
Dark side
しかし、残念ながら減収となり売上は過去21番目の成績となりました。
これは第3四半期、第4四半期においてFPD-5(Flat Panel Display関連製品5品目)の一部に売り負けた製品があったこと、仕入れ販売の落ち込みを製品販売でカバーしきれなかったことが主な要因です。
現在、この売り負けを挽回しつつあり、仕入れ販売においては下げ止まりを確認中です。
Think forward
4年前に立ち上げた新製品開発および販売プロジェクトが少しづつ芽を出し始めています。
私たちは新事業年度を上昇準備完了年度と位置づけ、改めて増収増益を目指してまいります。
技術志向が強いがゆえに不器用なこともあり少し時間を要してはおりますが、私たちの理念に基づいた事業の上昇準備が整いましたことをご報告申し上げ、併せてKIMOTOファンおよびサポーターの皆様には変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2014年 5月27日
株式会社きもと
代表取締役社長 木本 和伸