2023年3月期 決算説明会 ご質問への回答

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2023年5月18日(木)に開催した2023年3月期決算説明会に関して、皆様からいただいたご質問・ご意見に回答させていただきます。


貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
今後の参考とさせていただきますので、これからも変わらぬ応援をいただけますようお願い申し上げます。

Q. 2024年3月期の設備投資額見込みと、建物の新設がある場合の詳細(建設地、目的、投資額、着工時期、完成時期、生産能力の変更がある場合は建設前と後の生産能力数値)について教えてください。

A. 2024年3月期の設備投資額は、新旧の減価償却を合わせた費用として約6億円を見込んでおります。 土地・建物や生産機などの新設の予定はありません。 製造設備のネットワーク化や生産効率の向上につながる技術性の高い設備など、ワークフロー改革を中心とした投資が主体となります。

Q. フィルム事業を取り巻く環境の足元の状況と今後の見通しについて教えてください

A. 中国系スマートフォンメーカーは未だ苦戦を強いられておりますが、韓国系スマートフォンメーカーは動きが出始めております。引き続きお客様への貢献に注力してまいります。また、在庫状況は過剰在庫の状態から平常に戻りつつあります。

Q. スマートフォンなど電子機器と、自動車を中心とした市場の現状と見通しについて教えてください。

A. スマートフォンは急激な回復はないと考えておりますが、緩やかな上向き傾向と考えております。それに関わる部品なども同様な動きと考えております。また、自動車関連の製品は堅調な見通しと考えております。

Q. ガラス用フィルムの生産数量の増減など、今後の見通しについて教えてください。

A. ガラスの出荷量が2022年と比べて増加傾向にあり、コロナ前の水準に回復していくと思われます。 また、スマートシティ構想の高まりや都市化の進展により、建材用ガラスの出荷は成長が見込まれているとの記事も目にします。 ガラス需要の回復と成長に伴い、飛散防止フィルムの市場も伸びていくと見込まれます。KIMOTOのガラス用フィルムは今後も成長する余地があると考えております。

Q. 全世界共通の次世代ERP(Enterprise Resource Planning)基幹システムについて、いつから開発に着手し、いつリリースされますか。またこれに関わる投資額の見込みを教えてください。

A. 2021年頃からプロジェクトを発足し、システムの検討を始めました。2023年7月に日本でのリリースを目指しております。またグループ会社全体としては2025年リリースを目途に進めております。
投資金額は第一段階目として日本でのERP基幹システムの初期導入費用に約4億円を投資しております。

Q. DXセミナーについて、福岡と大阪はいつ開催されましたか。また今後、東日本はいつ頃開催されるのか教えてください。

A. 福岡では2023年1月18日・19日、大阪では4月26日・27日にそれぞれ2日間開催しております。ともに1日は製造業様向け、1日は建設業様向けに開催いたしました。次回は、仙台にて7月初旬の開催を予定しております。続いて名古屋、東京、札幌など主要都市にて開催する予定です。

Q. 技術部門での取り組みの開発、製品化の「アウトプット4倍」について、この仕組みはすでにスタートしていますか。またいつ頃までに「アウトプット4倍」を目指しているのか教えてください。

A. 一部の開発品につきましては、すでに2023年3月から取り組みをスタートしております。2024年3月期第3四半期には他の開発品も含めてスタートいたします。また、2025年3月期中に「アウトプット4倍」を目指して進めております。

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