KIMOTOを応援してくださっている皆様へ

2022年3月期第2四半期の連結業績から、技術本部、営業本部、Digital Twin事業部、管理本部の各本部長、事業部長より報告いたします。
今回は営業本部の引場よりご報告申し上げます。
引場 孝 プロフィール
2022年3月期第3四半期の成績は、対前期比で増収増益の結果となりました。

フィルム事業に関しては、物流貨物の混乱、材料価格の高騰、半導体不足等COVID-19の影響が未だ世界的に継続しておりますが、その逆風の中、今まで貢献してきた業界や用途(タッチパネルやディスプレイ等)のお客様をはじめ、幅広いお客様に【高付加価値製品】の営業展開を継続した事が新規案件の増加に繋がり、確実に結果として現れました。
また、技術開発部門においては、数年来取り組んできた製造方法の抜本的な改革を行ったことで、安定生産や品質向上の効果を得ることができ、さらに、従業員の多能化も進んだことで柔軟な生産体制が図られ、生産効率の向上と利益に繋げる事ができております。
データキッチン事業では、土木・建築業界で国を挙げて推進しているi-ConstructionやBIM/CIMといった3次元データを活用した施工の需要増加に伴い、当社のデータ作成と編集技術を通じて、お客様と社会への貢献に向けた活動に取り組み結果が出てきております。さらに様々な業界・業種で活用が見込まれている3次元データに注力し、品質向上と高付加価値化のための技術開発にこだわるとともに、地球環境に優しいワークフローによってDXを推進いたしました。
社会貢献事業としてスタートしたKIMOTOファームは、今年もダリア園を10月に開園し、期間中に約1,500人の皆さまにお越し頂き、例年以上の賑わいとなりました。同月日本酒ブランド「会 –KAI- 」「一 –ICHI- 」の販売を開始し、12月には東京日本橋の三重テラスにて日本酒の試飲会を開催いたしました。引き続き、地域の皆様との共生共栄を深めてまいります。
KIMOTOにて進めております改革・改善の効果は、しっかりと結果として現れ、従業員の意識も高まっております。今後も改革・改善を止めることなく更なる上昇と、週休3日の早期実現を目指し、当社ファンの皆様のご期待にお応えできるよう努めてまいります。
日本を含む各国で、COVID-19感染が再拡大しております。当社では従業員とご家族の安全の担保、安定した生活のサポートを第一に業務を継続しております。同様に当社ファンの方々を含めた全世界の皆様の健康と安全を切望いたします。
KIMOTOを応援してくださる皆様には、引き続き変わらぬご支援を承りますようお願い申し上げます。
2022年 1月 25日
株式会社きもと
取締役 営業本部長 引場 孝
詳細は2022年3月期第3四半期決算短信(日本語)をご覧ください。
