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KIMOTOワークフロー改革vol.24
100年継続企業を目指し、ワークフロー改革を進めています。
WEB巡視
技術部門でのWEBを活用したワークフロー改革の取り組みをお伝えします。
現場に行かなくても...
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行するなか、現場に行かなければ行えない環境を変えるため、生産拠点の一つである三重工場の安全衛生委員会が、毎月実施している工場の※安全巡視でWEBを活用して行う新しい取り組みを始めました。
今まで、工場の従業員が現場に行き行っていた巡視をWEBで配信するにあたり、広いエリアでも安定した通信環境になるようメッシュWi-Fiを整備したり、カメラ機材の選定やカメラワークなど思考錯誤でのスタートでしたが、全国の在宅勤務をしている従業員でも安全衛生委員会のメンバーと一緒に安全巡視に参加してもらえるようになりました。
※労働安全衛生規則により実施が義務付けられている衛生管理者による職場巡視。従業員が働く作業現場を実際に見て回り、安全衛生上の問題がないかどうかをチェックする。

WEB巡視で友達の輪!?
安全衛生委員会のメンバーだけで実施していた巡視を全国の従業員にも広げ、参加したメンバーが次の人にバトンを繋ぐ、今は懐かしいあのテレビ番組のように友達の輪形式で巡視の輪を広げています。全国の様々な職種の従業員が参加することで現場のメンバーでは気づかない改善部分が見つかったり、現場にいない人の目が入ることで現場側も環境をより良くしていこうと意識が変わりました。

労災ゼロを目指して
この改革は三重工場だけでなく、もう一つの生産拠点である茨城工場、技術開発の拠点である埼玉本社にも広がりWEB巡視の取り組みを始めています。 コロナ対策として始めたWEB巡視が全国に広がり、全社でのコミュニケーションのきっかけとなりました。
すべてのモノがインターネットに繋がる時代、これまでのワークフロー改革のノウハウと技術を活用することで、現場のより一層の安全を確保、労災0を目指していきます。
2022.09.15