2022年新米 実りの百年米

新米の季節がやってまいりました
例年、9月上旬は不安定な天気や台風等で、予定通りに稲刈りができないこともありましたが、今年は良い時期に収穫ができました。
塩崎エリア、菖蒲脇エリア、田辺エリア、向平エリアの一部で栽培し、田植え自体は1反(1,000㎡)少なかったにもかかわらず、
昨年より寒暖差が大きかったこともあり、「実りの百年米」は昨年より多い311.5俵を収穫することができました。

2022年はオールプレミアム米!
きもとファームでは毎年、区画ごとにお米の収穫・乾燥を行い、それぞれの地域の食味値を算出しています。食味値は、お米の“アミロース”“タンパク質”“水分”“脂肪酸”の4成分の含有量を測定し、おいしさを総合的に評価するもので、100点満点中、70点以上だと70〜80%の人がおいしいと評価するお米だと言われています。 今年の実りの百年米はどの地域も食味値86~89点と非常に高い数値となりました。
毎年丁寧に栽培していますが、今年は気象条件にも恵まれ、より美味しいお米ができました。
たくさんのお米が収穫でき、また食味値も高得点を出した今年はまさに実りの百年米の「当たり年」と言えるでしょう。
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特別栽培米をスタート
今年は田辺地区の圃場の一部で特別栽培米をスタートしました。
特別栽培米とは、農薬と化学肥料を慣行栽培(通常の栽培方法)に比べて5割以下に抑えたお米のことで、栽培には、多くの手間と時間がかかりますが、通常栽培と比べ、使う農薬や化学肥料が少ないため、より安心・安全にお米が食べられます。
丹精込めて作った、自然の恵みがたくさん詰まったこだわりの美味しいお米をぜひ一度お試しください。