2021年新米 販売開始しました
2021年の新米「実りの百年米」
今年は塩崎エリア、菖蒲脇エリア、田辺エリア、向平エリアの一部で栽培し、 収穫量は、「実りの百年米」244俵となりました。
休耕にしている箇所があることや、8月に雨が続いたことなどによる日照不足、鹿や猿のいたずらといった獣害被害により、 残念ながら昨年と比べ、収穫量が少なくなっています。

食味値について
食味値は、お米の“アミロース”“タンパク質”“水分”“脂肪酸”の4成分の含有量を測定し、おいしさを総合的に評価します。
100点満点で評価し、70点以上だと70〜80%の人がおいしいと評価するお米だと言われています。 「実りの百年米」は、栽培を開始した2011年から食味値を計測し、改良を重ね、近年では安定して85点以上の高得点を出しています。 通常、区画ごとの収穫・乾燥が行われることは少ないのですが、きもとファームではよりおいしくお届けしたいとの想いから、区画ごとに収穫、乾燥を行い、食味値を計測しています。2021年は、区画ごとに計測した「実りの百年米」食味値の最高値は、87点となりました。
実りの百年米販売サイトでは、お客様ご自身で、栽培エリアマップから食味値をご覧いただき、お好みの区画や種類を選んで購入していただくことができます。
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2021年よりぶづき米を販売いたします
「ぶづき米」は、精米の際に玄米から胚芽やぬかの部分を残して精米したお米です。
精米度合を低くし、胚芽やぬかを残すことでカルシウム、ビタミン、食物繊維、ミネラルなどが多く含まれた栄養価の高いお米になります。
近年、健康食として玄米が注目されておりますが、玄米には独特な食感があり食べにくさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方に、玄米ほど食べにくさを感じにくく、栄養価も高いぶづき米がおすすめです。
3ぶづき…ぬかが約30%除去され胚芽が残っているお米。もみを少しだけ取ったので、玄米より柔らかくなっています。
5ぶづき…ぬかの約半分が除去され胚芽がほぼ残っているお米。栄養価は玄米と白米のほどよいバランスです。
7ぶづき…ぬかの約70%が除去され胚芽の一部が残っているお米。白米に近くて食べやすいので、初めての方におすすめです。