2019年3月期決算について

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KIMOTOファンの皆様へ 


「明日がある?」

2019年3月期(2018年4月1日〜2019年3月31日)の連結業績は、以下となりました。

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昨年10月に発表しました下方修正値と比較し、売上高は予想通りとなりましたが、日本とアメリカの製造部門での歩留まり低下及びテスト運用の増加により、営業利益が予想より105百万円マイナスとなりました。
純利益は、投資有価証券の売却益により、292百万円となりました。



KIMOTOに明日があるのか?

データキッチン事業は、売上予算を倍増(対前年比)して取り組みましたが、残念ながら予算未達成となりました。
しかしながら、その要因となる改善点が見つかり、今期から技術と営業を一つにしたデジタルツイン事業部をスタートさせました。
少し時間をいただきますが、どうぞご期待ください。

アメリカのコンパクトコーターは、2017年10月の稼働以来、2年に満たない期間で稼働時間を増やし、受注も増えました。
しかし、新規受注案件にて製造上の新たな課題が見つかり、歩留まりを大幅に下げました。
現在、歩留まりの改善活動中ですが、商談中の案件も増加し今後が期待できます。

フィルム事業は、利益率の低い製品を高付加価値品にシフトする営業活動が遅れたことで、日本の生産高が前期より減少しました。
引き続き、営業と開発が日々活動し努力しています。

世界中の経済が不安定要素を抱える現状を勘案して、2020年3月期は前期同等の売上高で、増益を目指します。

新元号「令和」となり、節目を迎えた2019年は、KIMOTOグループにとっても意味のある事と考えます。

「楽しく・スマートに・勝つ」をモットーに、全社一同精進しております。
何卒、ファンの皆様のご指導、ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。

2019年 5月 10日
株式会社きもと
代表取締役社長 木本 和伸


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