60周年にむけて

message201206.jpg
代表取締役社長 木本 和伸

 新事業年度(平成25年3月期)がスタートしました。よろしくお願い申し上げます。

 また、今月で社長に就任し、満三年となります。

 そして、KIMOTOは来月の7月2日で創立60周年を迎えます。

 『100年継続』『家族主義』を掲げここまでやってこられたのは、皆様のおかげと存じ、感謝・感謝・感謝です。

 社長就任前の平成21年3月期決算は約8億円の純損失でした。
 この期と比較し平成24年3月期決算は売上が平成21年3月期より若干減少しましたが、7億6千万円の純利益を計上することができました。

 この差は、過去3年間で全社にてワークフローを大幅に改善し、技術はもとより、営業・管理の全部門が努力した成果であると胸を張って申し上げます。

 売上の減少は、製造業の原点を勘案し、単純商社行為を減少させ自社製品に重点を移行した結果です。

 一時的な売上減少は覚悟の上で、リソースを自社開発品販売・製造に集中させている結果が、近い将来より多くの自社製品となって、皆様に貢献させて頂けると信じています。

 社会貢献プログラムとしてスタートした「きもとファームプロジェクト」は2年目を迎えますが、農業は継続が大切で、私たちは三重県いなべ市に工場が存在するかぎり、このプロジェクトを継続する所存です。

 大変不透明な時代でありますが、軸をしっかりさせ、物事に対し一喜一憂せず、しっかりと地に足をつけ精進いたします。

 ぜひ見守ってくださいますようお願い申し上げます。

2012年6月15日
株式会社きもと
代表取締役社長 木本 和伸


TOP