2023年3⽉期 第1四半期の業績について

KIMOTOを応援してくださっている皆様へ

message_20220728_1.jpg
取締役 管理本部長 山田 資子


2022年3月期第2四半期の連結業績から、技術本部、営業本部、Digital Twin事業部、管理本部の各本部長、事業部長より報告いたします。

今回は管理本部の山田よりご報告申し上げます。
 
山田 資子 プロフィール

2023年3月期より第5次中期経営計画がスタートし、第1四半期の成績は対前期比で増収増益の結果となりました。

message_hyo_20220728_01.jpg


各部門のトピックスをご報告いたします。

技術部門
生産量の急な変動等がございましたが、多能化の効果により柔軟に対応することができました。今後も多能化への取り組みに加え、デジタルツイン事業部とともに工場DX化を進め、更なる生産性の向上に努めてまいります。
また、開発のワークフロー改革や、環境負荷低減に向けた取り組みを着実に進め、世の中に貢献できる高付加価値製品を増やしてまいります。

デジタルツイン事業
国の施策である国土強靱化事業における3次元データや地図データ作成等の業務が増加したことで、受注増加に繋がりました。
また、土木・建築業界でのBIM・CIMの需要も広がっており、当社が培ってきた技術でお客様や世の中に貢献することができたと考えております。

フィルム事業
中国の一部都市でのCOVID-19によるロックダウンの影響(サプライチェーンや生産活動の一部混乱)がありスマートフォン、車や電子部品の生産量の伸び悩み、また、原材料費や物流費の高騰と逆風もありましたが、新規案件の採用件数が増加し、前期比で上昇の結果となりました。第5次中期経営計画実現にむけ、世界的なメガトレンド(車、家電、次世代インターフェース、医療)に注力し、高付加価値基材や液販売を絡めて、積極的に新しい事にチャレンジしてまいります。

管理部門
今年も3月末決算の上場企業の中では最速の5月に株主総会を開催することができました。現在、来年からスタートする新しい基幹システムへ向け、更なるワークフロー改革を行い、全社で週休3日に向けての挑戦を続けてまいります。

きもとファーム
ファームで栽培したお米で作った新酒が出来上がり、今年は3種類目のラインナップが加わりました。それぞれ個性的な味わいに仕上がっております。不安定な天候が続きますが、皆様に喜んでいただけるよう様々な工夫をし、丁寧にお米作りを続けてまいります。


COVID-19の再拡大という状況ではありますが、当社では従業員とご家族の安心安全を第一に考え、できる限りの対策をいたします。
世界中で異常気象や様々な不安定な状況が続いておりますが、皆様のご健康と安全を切に願い、KIMOTOグループ一丸となり、より一層の柔軟な対応を進め、KIMOTOファンの皆様のご期待にお応えできるよう日々努力してまいります。

引き続き変わらぬご支援を承りますようお願い申し上げます。

2022年 7月 28日
株式会社きもと
取締役 管理本部長 山田 資子

詳細は2023年3月期第1四半期決算短信(日本語)をご覧ください。

 

line_kanri_01.jpg

TOP