2022年3月期決算について

KIMOTOを応援してくださっている皆様へ

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取締役 技術本部長 笹川 哲広


2022年3月期第2四半期の連結業績から、技術本部、営業本部、Digital Twin事業部、管理本部の各本部長、事業部長より報告いたします。

今回は技術本部の笹川よりご報告申し上げます。
 
笹川 哲広 プロフィール

2022年3月期の連結業績は、下記のとおり増収増益となりました。
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フィルム事業では、【高付加価値製品にて世の中に貢献する】事にこだわり、北米、欧州の拠点とともに情報共有を高め、今まで貢献してきた業界や用途(タッチパネルやスマートフォン)からさらに幅広く、積極的に横展開をおこなってきました。それにより、過去よりも新規採用件数が増加し、結果として現れております。一方で、COVID-19の影響が未だ世界的に継続しており、それに伴う物流貨物の混乱や費用高騰、半導体不足による電子機器や車の生産量の伸び悩みなど、逆風も多いですが、積極的に新しい事にチャレンジしてまいります。

技術開発部門においては、数年前から取り組んでいる生産手法の見直し、多能化による状況に応じた柔軟な生産体制の構築によって、利益増加につなげることができました。現在は開発のワークフロー改革に着手し、開発力の飛躍的向上を目指しております。高付加価値製品をより多く開発し、それを通じて世の中へより貢献できるよう進めてまいります。

データキッチン事業では、当社のコアである画像技術を中心に様々な業界へ向けて貢献できるよう取り組んでまいりました。中でも土木・建築業界では、国の政策であるi-ConstructionやBIM/CIMといった3次元データを活用した施工の需要が増加し、当社のデータ作成/編集技術を通じてお客様へ貢献できたと考えております。今後も3次元データに注力し、品質向上と高付加価値化のための技術開発にこだわるとともに、地球環境に優しいワークフローでDXをより一層、推進いたします。

きもとファームにおいては、お米作りだけではなく、例年以上の賑わいとなったダリア園や、新たな取り組みである日本酒の販売などを通じ、社会貢献事業として地域の皆様との共生共栄を目指してまいります。

COVID-19の感染拡大に対してまだまだ油断できない中、当社では従業員とご家族の安心安全を第一に考えて事業を行うとともに、より一層の改革を進め、KIMOTOファンの皆様のご期待にお応えできるよう努力してまいります。

引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2022年 4月 22日
株式会社きもと
取締役 技術本部長 笹川 哲広

詳細は2022年3月期決算短信(日本語)をご覧ください。

 

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