KIMOTO杯2026
第20回KIMOTO杯スポーツ少年団軟式野球大会が、6月21日(日)、7月26日(日)に開催されました。
KIMOTO杯は、地域貢献活動の一環として、少年野球を通じて子どもたちの健やかな成長を応援したいという思いから、2006年にスタートした大会です。
今年は記念すべき第20回大会。天候の影響により日程変更が重なりましたが、参加チーム、保護者の皆様、地域の皆様、運営にご協力いただいた皆様のお力添えにより、無事に開催することができました。
節目の大会となった今年も、KIMOTO球場・阿下喜グラウンドで、子どもたちの一生懸命なプレーが繰り広げられました。
6/21(日)大会1日目
大会1日目は、KIMOTO球場・阿下喜グラウンドの2会場で開催され、10チームが優勝を目指して熱戦を繰り広げました。
前日からの雨の影響により、当日の朝もグラウンドコンディションが心配される状況でしたが、関係者の皆様にご協力いただき、水取り作業や会場準備を実施。天候も次第に回復し、無事に試合をスタートすることができました。
開会式は、雨の影響を考慮し、屋根のある場所で実施しました。選手たちは少し緊張した表情を見せながらも、堂々とした姿で大会の始まりを迎えました。1日目の試合の中からいくつかをピックアップしてご紹介します。
「竜岳(りゅうがく)ファイターズ 1 × 2 治田(はった)レッドブラスト」
初回に竜岳ファイターズがスクイズで先制し、序盤から緊張感のある展開となりました。その後は両チームの投手が力投し、なかなか得点を許さない投手戦に。治田レッドブラストは6回裏に同点に追いつくと、その勢いのままタイブレークへ持ち込み、2対1でサヨナラ勝ちをおさめました。最後まで目が離せない、見応えのある一戦となりました。
「笠間(かさま)クラブ 8 × 7 山郷(やまさと)スポーツ少年団」
序盤から点の取り合いとなり、両チームが一歩も譲らない接戦となりました。長打や犠牲フライ、ランニングホームランなどで互いに得点を重ね、会場も大きく盛り上がりました。終盤まで勝敗の分からない展開となりましたが、笠間クラブが接戦を制し、8対7で勝利しました。
「阿下喜(あげき)野球少年団 4 × 8 神田(かんだ)ブルーレイズ」
序盤は神田ブルーレイズがリードを広げる展開となりました。5回裏には一挙4点を加え、8対2とします。阿下喜野球少年団も最後まで集中を切らさず、最終回に2点を返す粘りを見せましたが、神田ブルーレイズが8対4で勝利しました。初日を終え、準決勝進出を決めたのは、員弁ビッキーズ、治田レッドブラスト、神田ブルーレイズ、ドラゴンフライいなべの4チームとなりました。
7/26(日)大会2日目
天候の影響により延期となっていた大会2日目は、7月26日(日)にKIMOTO球場で開催されました。
当日は夏らしい暑さの中での開催となりましたが、選手たちは元気いっぱいにグラウンドへ戻ってきました。準決勝・決勝戦では、ここまで勝ち進んできた4チームが、それぞれの力を出し切る熱戦を見せてくれました。
準決勝 第一試合 「員弁(いなべ)ビッキーズ 7 × 1 治田レッドブラスト」
初回、員弁ビッキーズは先頭打者のツーベースヒットからチャンスをつくり、タイムリーヒットで先制します。なおも満塁のピンチとなりましたが、治田レッドブラストの投手が踏ん張り、1点で切り抜けました。2回裏には、治田レッドブラストが意表を突くスクイズを決め、同点に追いつきます。序盤から好守備も随所に見られ、両チームの集中力が光る好ゲームとなりました。その後、員弁ビッキーズが勝ち越しに成功し、5回にも追加点を挙げます。治田レッドブラストも粘り強く守り、反撃の機会をうかがいましたが、最終回に員弁ビッキーズがヒットを集めてリードを広げ、7対1で勝利しました。
準決勝 第二試合 「神田ブルーレイズ 16 × 2 ドラゴンフライいなべ」
初回から神田ブルーレイズの打線がつながり、無死満塁のチャンスを生かして一挙9点を先制しました。その後も毎回得点を重ね、試合の流れを引き寄せます。ドラゴンフライいなべも最後まであきらめず、最終回に2点を返す粘りを見せましたが、神田ブルーレイズが14安打16得点と打線の勢いを見せ、16対2で勝利しました。
決勝戦 「神田ブルーレイズ 1 × 15 員弁ビッキーズ」
決勝戦は、強打の両チームによる対戦となりました。初回、神田ブルーレイズは連打で無死二・三塁のチャンスをつくります。しかし、員弁ビッキーズの投手が後続を抑え、無失点で切り抜けました。その裏、員弁ビッキーズは上位打線の連続ヒットでチャンスをつくると、4連打で3点を先制。序盤から試合の流れを引き寄せます。3回表には、神田ブルーレイズがソロホームランで1点を返し、反撃の姿勢を見せました。しかしその裏、員弁ビッキーズはホームランを皮切りに打線がつながり、8安打10得点の猛攻で一気にリードを広げました。神田ブルーレイズも最後まで前を向いてプレーを続けましたが、投打で安定した力を見せた員弁ビッキーズが15対1で勝利。第20回大会の優勝を飾りました。
大会を終えて…
記念すべき第20回大会は、雨による順延を経ての開催となりました。大会初日は雨上がりの蒸し暑さ、2日目は夏らしい暑さの中での開催となりましたが、けが人や熱中症もなく、全日程を終えることができました。
試合では、選手たちの真剣なプレーはもちろん、仲間を励ます声、最後まであきらめず走り抜く姿、チームを支える保護者の皆様の応援など、グラウンドのあちこちに温かい場面がありました。
また、KIMOTO杯名物のかき氷も大盛況。試合の合間に子どもたちや保護者の皆様に楽しんでいただき、会場にはたくさんの笑顔が広がりました。
2006年に始まったKIMOTO杯は、今年で第20回を迎えました。ここまで大会を続けてこられたのは、参加チームの皆様、保護者の皆様、いなべ学童軟式野球協会の皆様、地域の皆様、そして運営にご協力いただいた多くの皆様のおかげです。
これからもKIMOTO杯が、子どもたちの挑戦と成長を応援し、地域の皆様とのつながりを育む大会として続いていくことを願っています。
試合結果
